2016年8月12日金曜日

vol.1539 「オステオパシー治療:手の痛み」

部活動中に手を踏まれてから、
手をついて体重をかけると痛みが出て、
特に親指の付け根あたりが痛いと。

身体全体を評価して、
・親指の骨のダメージを取り
・関節のバランスを調整
・最後に動脈を治療して

患者さんにもう一度手をついて体重をかけてもらい
「痛くないです」と症状が改善されていました。

今回の症例のように、
手だけの問題ではなくて他の場所にも2次的に問題を起こしてしまいます。
この方の場合もある場所が動きにくくなっておりました(治療後は改善されています)。
外傷を放っておかずに直後に治療されることをお勧めします。