2015年4月8日水曜日

vol.789 「症例紹介:肩の痛み」

日頃から腕を使いすぎていて、
肩から腕にかけて痛みが出てきたと来院されました。

安静にしていると痛みはなく、
動かすと同時に痛みが出ると。

身体を診させていただいた結果、
いくつか問題がある所があり、

評価としては、
肋骨に強い問題があったので、
まずは肋骨の制限を取り、

その後、他2ヶ所の制限も取った後は
痛みを感じることなく動かされていました。

今回の症例のように

症状が出ている場所 = 痛みの原因ではないことが多々あります。

痛むところの治療を受けても
なかなか症状が改善されていない方は、
痛みの原因が他の場所にある可能性があります。

少しずつではありますが、
これまでとはまた違った角度から身体を評価できるようになってきました。
 
全ての症状がスムーズに
改善しない場合もありますが、
 
” 学び ”を続けることで
たくさん得ることができています。
 
今、この環境にいることに感謝しています。
貴重な学びをありがとうございました。 
 
※今回の症例は「マッケンジー法」ではありません。