2014年9月22日月曜日

vol.610 「症例報告:交通事故」

受傷後一カ月間、
他の医療機関を受診されていましたが、
症状が改善しないと当院へ来院されました。

症状として主に片側の
・痛みを伴った肩関節の挙上制限 ( ほとんど上がらない )
・前胸部痛
・肩甲骨痛

身体を評価させていただいた結果
診させていただいたのは足です。

1回目の評価で
・先程まで全く上がらなかった肩がフル可動域上がり、
・前胸部と肩甲骨の痛みも半分に改善されていました。

2回目の評価で、
他の部位を診させていただき
前胸部と肩甲骨の痛みも消失していました。

このように
痛みが出ている場所 = 痛みの原因の場所ではないことも多いということです。

少しずつではありますが、
これまでとはまた違った角度から身体を評価できるようになってきました。
 
” 学び ”を続けることで
たくさん得ることができています。
 
今、この環境にいることに感謝しています。
ありがとうございます。
 
※今回の症例は
「マッケンジー法」での評価ではありません。