特にきっかけもなく手首に痛みを感じると。
当院へはご家族の方の紹介で来院された。
整形外科の診断では「はくり骨折」。
治療としては固定と電気治療を受けてこられた。
その後、お知り合いの方から
紹介された接骨院にも通院されたが症状は改善されなかった。
手首の症状は、いくつかの動きで痛みが発生するが、
関節可動域の左右差はなく、安静時には痛まないという。
問診情報で、普段の腕の使い方に特徴があったので、
その情報をもとにアプローチ。
痛みを伴いながらも、少し時間をかけてアプローチすると、
先ほどの動きでは痛みが出なくなった。
痛みの原因は関節のズレだった可能性が高い。
今回の症例で改めて感じたことは「診断」の重要さである。
患者様は「はくり骨折」という診断を受け、
いつか手首が動かなくなるのではと常に不安がられていた。
あまり「診断名」に左右されずに、
常に目の前の症状と向き合っていきたいと思う。
■このような関節の痛みでお悩みの方で、
・自分で治したい方
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六整骨院では
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