2012年11月10日土曜日

vol.13 「症状と向き合う」

約1年前から、
特にきっかけもなく手首に痛みを感じると。

当院へはご家族の方の紹介で来院された。

整形外科の診断では「はくり骨折」。
治療としては固定と電気治療を受けてこられた。

その後、お知り合いの方から
紹介された接骨院にも通院されたが症状は改善されなかった。


手首の症状は、いくつかの動きで痛みが発生するが、
関節可動域の左右差はなく、安静時には痛まないという。

問診情報で、普段の腕の使い方に特徴があったので、
その情報をもとにアプローチ。

痛みを伴いながらも、少し時間をかけてアプローチすると、
先ほどの動きでは痛みが出なくなった。

痛みの原因は関節のズレだった可能性が高い。


今回の症例で改めて感じたことは「診断」の重要さである。
患者様は「はくり骨折」という診断を受け、
いつか手首が動かなくなるのではと常に不安がられていた。

あまり「診断名」に左右されずに、
常に目の前の症状と向き合っていきたいと思う。

■このような関節の痛みでお悩みの方で、
・自分で治したい方
・根本的に治したい方
・再発を予防したい方
 (痛みを繰り返している方)など

六整骨院では
この様な方々にも「マッケンジー法」をおすすめしております。

☆六整骨院診療のご案内

■六整骨院は京都の医療機関で初めて「国際マッケンジー協会認定資格」を習得しております。

■H25、8月現在、京都府下の医療機関で「国際マッケンジー協会認定資格」を
 取得しているのは六整骨院のみです。

■ご予約、ご相談は
(075)841-6666 まで