2016年4月26日火曜日

vol.1447 「足の治療」

これは手や他の場所でも同じことが言えますが、
足にはこんなにもたくさんの骨が集まって構成されています。
片方の足( 足首よりも下 )には29個も骨が密集してます。
当然ですが、
それぞれの骨は他の骨と関節を構成しております。
 
「 関節 」ということは
当然そこには ” 関節の動き ” があるわけです。
 
例えば
足首周辺の捻挫や外傷によって
上の写真の一部の関節に問題 ( 関節の動きがなくなる ) が起きるとします。
 
その関節に起きた問題は
1. その場所だけに問題を起こすのか?
2. それ以外の場所にも問題を起こすのか?
 
皆さんはどう思われますか?。
 
 
臨床で私が評価している中で
答えは 2 です。
 
そしてその関節によって構造も異なりますので
治療方法も異なってきます。
 
何よりも大切なのは、
今、何処の関節に問題が起きて、
 
その問題が離れたドコの場所に影響を出しているのかを
評価できる能力 」なのです。
 
患者さんの足を日々臨床で評価していますが、
ほとんどの患者さんの足に問題はあります
 
これまで足をぐねったり
足の怪我などほとんどの方が経験されていますよね。
 
その痛みは数日で引くと思われますが、
関節の問題は放置されたままなのです。
 
その場はテーピングを巻いても
動かなくなった関節はそのままの状態なんです。
 
関節が外力を受けたままの状態でロックされているのです。
 
しかし何年前の関節の問題でも
治療すればその場で動きを取り戻します ( 例外もありますが )
 
全ての症例に対して
足の治療をするわけではありませんが
足の治療は非常に重要なのです。
 
アスリートの方々であれば
驚くほどに身体の変化を体感できるはずです
アスリートの皆さんお待ちしております
 
 
少しずつではありますが
これまでと違った角度から身体を評価できるようになってきました。
 
新たな学びを得た事も大きいですが、
これまで六整骨院に足を運んでいただいた患者さんのお陰だと思っております。
ありがとうございます。
 
・痛い場所をくり返し治療しても変化のない方々
 
・マッサージ、電気治療、牽引、痛み止め薬、コルセット、針治療
 などを受けても改善されない方々
 
痛みの原因が違う場所にある可能性が高いです。
こういった治療にご興味のある方お待ちしております。
 
ご予約・ご相談は (075)841-6666 六整骨院まで