2014年12月10日水曜日

vol.683 「症例紹介:急性腰痛 ( ぎっくり腰 ) 」

昨日、重たい物を持ち上げた時から、

腰に痛みが走り、安静にしてても痛くて、
もちろん動くと同時に痛みが腰に走ると来院されました。

入って来られた姿から見て、
急性腰痛 ( ぎっくり腰 ) でした。

スムーズには歩けなく、
腰を片手で押さえたまま
恐る恐る歩かれていました。

腰を動かすと同時に痛みが走り辛そうなので、
座ったままの状態で身体を診させていただきました。

身体を評価した結果、
2ヶ所「内臓」の問題を見つけ、
制限を取り、

全く腰には触れること無く

その後
すぐに歩いてもらい痛みを確認してもらいました。

結果、
スムーズに歩くことができ、
腰に痛みを感じることなく歩かれていました。

最後に姿勢のアドバイスなど説明し終了。

翌日の朝起きられた時に、
少し腰に痛みが出たそうですが、
それ以降は腰に全く痛みを感じることがないとのこと。

症状が出ている場所 = 問題の起きている場所ではないことが多々あります。

同じ場所の治療を受けて、
なかなか症状が改善されていない方は
痛みの原因が他の場所にある可能性があります。

少しずつではありますが、
これまでとはまた違った角度から身体を評価できるようになってきました。
 
” 学び ”を続けることで
たくさん得ることができています。
 
今、この環境にいることに感謝しています。
貴重な学びをありがとうございました。
 
※今回の症例は
「マッケンジー法」での評価ではありません。